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元某省役人の日記
ターゲスト管理人・ミミ・ひろゆきと闘っています。(旧ブログ http://blogs.yahoo.co.jp/targest_hanketu)
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行政書士試験の勉強の合間にちょっと息抜きです。

昨日、私が今年度の土地家屋調査士試験を受験し、不合格となったことをご報告しました。

この試験で一番厄介なのが「土地の書式」の問題です。

土地に関する表示登記の申請書とその添付図面を作成する問題です。

今年度の土地の書式の問題をアップしてみましたので、興味のある方はご覧になってください。
 https://box.yahoo.co.jp/guest/viewer?sid=box-l-sk5a5izmzivxwchecmq2mdpc5i-1001&uniqid=3f8f30c0-9b6b-4922-ba5a-622e64b71b8c

自宅に帰って問題を見返してみると、なんてことのない、基本的な数学の知識で解ける問題です。

ところが、緊迫した試験会場で、時間制限のある中であの問題をみると、いわゆる「解き方がヒラメかない」のです。

この問題だけで100点満点中25点を占めるわけですから、最初の座標値を求める方法がヒラメかなかったらその後の一連の問題も解けませんから、25点の失点です。

私もこの問題で大きく失点しました。

土地家屋調査士試験をこれから受験されるという方は少ないと思いますが、一つ申し上げますと、この試験は、合格レベルの学力を身につけることはそれほど難しくありません。

ところが、現実に合格するとなると、模擬試験等で場数を踏み、どんな未知の問題が出題されても動じずに、確実に部分点を稼ぐことが必要になります。つまり、合格レベルの実力を身につけた者のうち、実際に合格できるのはごくわずかの人でしかありません。

私の感覚からすると、合格レベルの学力を持った人物の5人に1人くらいが運よく実際に合格できる、という感じでしょうか。

それにしても近年の各種資格試験はいずれも難易度が急上昇しており、わずか5年前と比較しても隔世の感があります。

私がこれから受験する行政書士試験も例外ではありません。司法試験をあきらめた人たちが大量に流れてきていますので、受験生のレベルがここ数年で飛躍的に上昇し、それに伴い、出題される問題も難化の一途をたどっています。

私としては、人事を尽くして天命を待つ、といった心境です。
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